転職について

現代社会は転職をする機会が増えているといわれています。より自分にあった職場を求めて、あるいはスキルアップを目指した積極的なものから、リストラや勤務先の倒産といったやむを得ぬ状況によるものまで、事情は異なれど転職を考える人が増えているのです。

あるデータでは労働者のおよそ50%が転職経験を持っているという数字が出ています。さらにおよそ14%が2回、およそ9%が3回以上と複数回転職をしているという数字となっています。

それから気になるデータとしては転職したことで満足できたかどうか、労働環境が改善できたかどうか。これに関しては全体の60%以上の人が労働環境が改善されたという数字が出ています。逆に環境が悪くなったというケースは10%程度に留まるようです。

これらのデータを見ますと転職を機会に労働環境の改善に成功している例が多いことがわかります。

では転職理由にはどのようなものがあるのでしょうか。理由に関しては大きく分けて積極的な理由と消極的な理由とに分けられます。つまりスキルアップや収入のアップ、やりがいのある仕事を求めて、あるいはもっとゆとりのある労働環境を求めて、といった積極性のある理由。それから給与面や労働時間、人間関係などに対する不満といった消極的な理由です。全体の傾向としては後者の方がやはり多い数字となっています。もっとも多いのが給与に対する不満となっており、転職者の30%近くが挙げています。

どのような理由であれ、転職は人生の大きな転機であることがわかります。現在でもひとつの職場に長く勤めることが望ましいというイメージが強くありますが、転職によって人生をより明るく、やりがいのあるものにできるという面もあるのです。